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2018-10-29 Mon 20:10
事 故
一週間前だ
コックピットでヨット仲間と、雑談をしているときのことだ
全く動いていないボートが動き出し、「おっ、あの船動いている・・・・」と、感嘆の声を上げたものだ
マリーナ桟橋まで移動し、給油して還ってきたときのことだ
なかなか、自分の桟橋に着岸できず、最後は、乗船者と操縦者が下船し、ボートを引いたり押したりと・・・・・。
風が無くてよかったねぇ・・・・と、言った矢先の一週間後の今日の出来事だ
なんとなくその時雑談をしていたヨット仲間の脳裏に浮かんだであろうことが、現実となった

今日も、先週同様、友艇のキャビンで雑談をしていた
あの艇、何かごそごそやっているなあとは、思っていたが、気が付くとこのありさまだった
電話をしたのだろう、マリーナからレスキューが二艇出て来た時は、ほぼ満潮の時期だった 風も20ノット近くは吹いていた
よほどのことがない限り、ボートでは、無理な風だ
離岸して、すぐに風下に流され、未熟さもありで、どうしょうもなかったのだろう 運も悪かったのだろう
時間の経過とともに、引き潮でラダーがペラが、波止の石積の隙間に入りこんだのだ、脱出、引き出しは無理となった
マリーナ側も、被害を最小限にする為、ボートで牽引するのをやめた
そして、オイルフェンスを回らして夜中の満潮になるのを待つことしたようだった
夜中、00:15 コンパニオンウエイハッチから頭を出すと、ボートは、移動され船台に鎮座していた
kkDSC_0001.jpg kkDSC_0006.jpg
よく出る話だが、着岸時に舫いを取りに行く所作は、良いのか悪いのか・・・・・・・・と。
本来は、ホームポートから出る艇は、その日の天候など熟慮して出航したはず、着岸出来るから離岸したのだから、舫いのロープは、取りに行くなと、昔、ヨットの先輩から教えられたことが有る。
逆に失礼に感じられることがあると・・・。
挨拶をするのは、その艇が、舫い終了してからおもむろに行くといいと・・・・・・その艇の名誉のためにと・・・。
が、遠方から来た、ゲストバースに入るヨットと、遠方からホームポートに、帰ってきたヨットは、別だ。
しらない桟橋に着岸するのだから、歓迎の意を持って、片や、慰労の意を込めて、舫いロープを取りに行けと・・・・その辺の区別はしっかりとするようにと!言われたことが多々ある。
それやこれやと、考えながら、このボートは、マリーナ内で20ノットの風下離岸し、着岸はどこへ行って、どうするつもりだったのだろうかと・・・・・・・思う。着岸に自信があったのだろうか?
着岸のシュミレーションをすることなく、なんとなく出航しようとしたのだろうか??
しかし、怖い話だが、この事故、マリーナ内で良かったと思う
風速20ノット強のマリーナの外での事故となると、第六管区のお世話になっていただろうし、新聞沙汰なることも・・・・
船長には悪いが、怪我の功名と、思ったほうが良い事故だった
最近は出航時の状況と自身の航行判断能力が、分からないヨットマンも御多分に洩れず、ちらほらと・・・・・。
同じ海を楽しんでいるもの同士だ、新聞沙汰にはなってほしくない
わが身も、引き締めなくてはと・・・・人のふり見て我振り直そう・・・・・と思うばかりだ。

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