FC2ブログ

2012-04-26 Thu 17:57
一冊の航海記と艇名
沖縄から一時帰省した副長から、私の本棚にある一冊の航海記を、持ってきてもらった
今、キャビンで、その航海記を読んでいる
A4サイズカラ―版、厚みは15㎜は有ろうかと、立派な本である
十数年前の航海記だ
・・・・・・・・・・・・・・・・
すこし[時]を戻すが、NAMIKOMACHIが、ここ沖縄・宜野湾マリーナに入港したのは4/5
愛艇の斜め前にジャヌー46が停泊していた
艇名は 喜望峰 
どこかで、聞いたような、艇名と??????、
入港後 ばたばたと、後始末をしながら、頭の隅に残った・・・しばらく・・・・・。
私の知っている喜望峰は、日本一周の後、断腸の思いで、愛艇を韓国に売却し、今は、ないはず。
少なくとも、そう思っていたが、珍しい喜望峰という艇名だ、どうも気になり、数日後この喜望峰に挨拶がてら確かめに行くことに・・・。
「波小町の艇長です 近くですので、挨拶に来ました。で、お聞きするのですが、この艇のオーナーは、埼玉のドクターですかぁ・・、以前からこの艇名なのでしょうか・・十数年前に、日本一周をしているという同じ艇名のヨットと、高松でお会いしまして、その後、オーナーから航海記を、お送りいただき、その中に私のことを書いていただいていたのです。
もしかして、同じ艇ならばと思いまして・・・・・・、」と。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成十年五月二十四日十五時三十分 マリーナペラガス 着
          ・・・・・・・省略・・・・・・・・・・・
航路を横切り高松に近づくとディンギーがレースを楽しんでいる。水路誌とGPSで目的地を確認、携帯で連絡を取り注意深く入港する。
初めての入港は結構緊張するものである。
どんなところだろうかという不安もある。
しかし、ここも静かでとてもよさそうなマリーナ、ひとまず安心する。ポンッ―ンに舫いを取る。
さっそく隣に泊めてある綺麗なヨット、オランダ製のコンテスト[波小町]のオーナーから色々と瀬戸内海クルージングのアドバイスや貴重な情報を頂く。
良い停泊地、潮の状態、瀬戸内海の見所、村上水軍の様に潮を読んで走るべし、等々。
確かにここは有り余る歴史がある所、「遣唐使の足跡をたどったら」とのお話にはなるほどと心底感心する。
このマリーナでいくつかの・・・・・
       ・・・・・・・・・・省略・・・・・・

と、書かれているのだ・・・。
                 DSC_0346.jpg

説明をクルーと思しき人たちに話をしていると、同年齢か?のオーナーが、コンパニオンハッチから、顔を出した。
見覚えはない、14年も前のことだから、まあ、当たり前か・・・お互いが・・・・(笑)
が、私の話の日本一周、高松ペラガスでのこと、うっすらと記憶があると言われ始めたのだ・・・・
日本一周艇は2艇目 これは3艇目だと・・・・・
お互い、14年の歳月で風貌の変化?に思い出せる形あるものはない(笑)
が、この時ほど艇名の大事さを痛感したことはない・・・
多々ある候補の中から選ばれた艇名にはオーナーの思いが閉じ込められているはず。
その思いを込められた艇名のヨットが、偶々、波小町の前に14年ぶりに姿を現したのだ 
     ・・・・喜望峰・・・・ 
奇遇、偶然とは言えないものを感じた一瞬でした
その後、一緒にカジキ釣りに同行させてもらい、夜はキャビン夜話と楽しませていただきました
ヨットライフ・・・いろいろな楽しみ方があったが、時空を超えての、14年ぶりの再会は、今までになかった交友関係を構築するものだと、そして、これがヨットライフの醍醐味の一つかもと・・・・。
今度お会いする時は、瀬戸内海でしょうか?
それとも、ヨットマンとしては、ちよっと宗教替えしてクルーザーボートで、今回、逃がしたカジキマグロを釣りに行くときでしょうか??
いずれにせよ、再度、美酒を飲み交わしながら、親交を深めたいものだ・・・・
そう思いながらこの航海記を読み直している


スポンサーサイト
別窓 | 航海日誌 | コメント:0 |
<<逃がしたカジキマグロ?? | MACHIHOUSE 海 | トローリング>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

| MACHIHOUSE 海 |